当院にて眼瞼下垂の手術もお受けいただけます。 執刀医は形成外科医の小浦場祥夫先生です。(先生の紹介はwww.super-doctor.jp/interview/interview021.html) 瞼が下がって見えにくいけれど、我慢していた方はぜひご相談ください。 ご希望の方には手術日、術後通院日とも無料送迎を行っております。 患者様に安心して手術を受けられるような体制をとっておりますので、お気軽にご相談ください。 |
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翼状片手術は本院(眼科かわさき貴子クリニック)の川崎医師が担当します。
☆翼状片とは?
白目の粘膜(結膜)から黒目(角膜)にむかって厚みのある膜状の組織が侵入する病気のことです。病変が小さいうちは視力障害はありませんが、黒目の中心に向かって伸びてくると、充血が目立ったり、乱視がひどくなったり、視野の妨げになり視力が下がってしまいます。
☆原因は?
はっきりとした原因はわかっていませんが、日差しの強い屋外で仕事をする人(農業、漁業など)や比較的暑い地方で暮らす人にできやすい傾向があります。
☆どんなとき手術をするの?
翼状片が進行して瞳にかかってしまうと、手術をしても黒目の中心近くに傷が残ってしまい、視力の回復が難しくなってしまいます。
しかし、まだ若いうちに手術をするとすぐに再発してしまいます。手術は、病状を見ながら(翼状片が瞳にかかる前に)年齢も考慮してタイミングを決めます。
☆手術の方法は?(結膜有茎弁移植術)
1.洗眼と消毒をして、目薬(表面)と注射(局部)の麻酔をします。
2.翼状片を瞳に近いほうから、慎重に黒目の表面(角膜)からはがしていき切除します。
3.角膜の下方(または上方)の正常な粘膜を根元を残して切りとり、翼状片をはがしたあとの白目の部分を覆うように縫いつけます。
※手術時間は約1時間です。
☆術後は?
術当日は、化膿止めと痛み止めを飲み、傷口からの出血を防ぐためになるべく安静にします。化膿止めの眼薬とのみ薬は手術前から開始です。
眼表面の手術のため、自分で傷を治す力が強く働き、涙がたくさん出ますが、心配ありません。涙の中に、傷を感染から守り、傷を治すための新しい細胞に必要な成分が含まれています。
翌日から眼帯を付け替えながら、傷の治り具合をみて眼帯を外す日を決めます。
ご希望の方には手術日、術後通院日とも無料送迎を行っております。
【連携の取れている病院リスト】
当院で疾患が見つかった患者様で、大きな病院での精査・治療を受けたほうが良いと思われる場合、下記の施設とすでに連携が取れております。また、このリスト以外の病院への紹介も可能です。
九大病院
九州医療センター
福岡歯科大病院
浜の町病院
済生会福岡病院
福大病院
福田眼科病院
林眼科病院
その他